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テラスで俳句を

    

 記憶のかなたにある様々な風景や人、言葉を蘇らせるために、人と出会い、語らい、ともに時を過ごす。その時間の大切さをしみじみと感じている。
 このページも、そして、私のまだまだ推敲の余地の残る俳句も、そういった心の奥深くへと旅立てるきっかけになるといい。記憶の宝箱を開けて見てもいい。そんな年齢になった

ギャラリー


2023年7月1日(土) 傘さして庭の草とる梅雨の夕 ゆう胡 
昨日又日付を変えるのを忘れていた。やっぱり少し考えていて、上の空だったのかもしれない。
 体調もすぐれない。3日ほど前から少し喉が痛くて、それだけで他の症状は出ていなかったのだが、一応昨日の夜にコロナの抗原検査キットを使って検査してみた。陰性だった。でも風邪の症状が出始めた。少し喉が痛く、咳が出て鼻水が出る。熱はない。
 今日はカメラの勉強会の初日だったが、コロナの時と同様、体調がすぐれないときは欠席したほうがいいと思い、お休みした。医者に行ってきたが、喉は大丈夫とのことで、薬をもらっただけだ。
 コロナが流行る前ならば、風邪だろうなーくらいの症状なのだが、今は風邪とコロナの症状が似ているから油断できない。熱が出たらもう一度抗原検査をしてみてくださいと、いわれただけで、私のいくクリニックではPCR検査はしていないそうだ。
 コロナが流行っていて第9派が来ていると新聞に載っていたが、どうやって検査しているのかしら。ただの風邪とはいえ、私は苦手で、とにかくしんどくなる。熱がなくても身体がだるい。口もまずくなって食べれなくなる。これ以上ひどくなると嫌なので、栄養を取って早めに休むことにする。コロナが流行っていたころは風邪をひかなかったが、少し気が緩んでいるのかもしれない。夏風邪はいつも長引くから早く治さないと。
2023年7月3日(月) 熱が出てけだるさばかりの夏の日よ ゆう胡
 3日の朝に書いている。昨日の記録として残そうかとも思ったが、今日もしんどそうなので、2日は飛ばして3日の記録にした。
 昨日は熱が出てダウン。37.8度まで出た。解熱剤で36.7度くらいまで下がるのだが、すぐに37度くらいまでは上がって真の熱が取れていないことがわかる。3度解熱剤を飲んだ。熱が出たのでコロナの抗原キットで検査してみたが、やはり陰性だった。
 1日中寝ていた。さすがに熱が出ると起きる元気はない。食事は娘が買ってきてくれるのだが、食欲はなく、でも薬を飲むために少し食べて後はひたすら横になっていた。
 昨日の夜、外を眺めたら煌々と輝く月が出ていた。あ~あ、全く風邪なんてと反省。今日も多分1日おとなしくしている。
2023年7月4日(火) 梅雨ぐもり鷺羽ばたくを夢に見る ゆう胡
 まだ起きるとさすがにちょっとふらふらするけれど、ずーと続いていた頭痛がとれた。少し回復の兆しが見えてきてほっとしている。昨日は、熱が上がったり下がったりを繰り返し、そういう時は起きていることがつらいから寝ているしかない。
 わきの下と頭に保冷剤を乗せると気持ちがいいので、これで熱があるときはしのいだ。熱があるときはわきの下を冷やすといいというのは本当のようだ。今は保冷剤があるので、大きさもちょうどよく、こまめに変えることができて便利だ。
 咳はほとんど出なくて、鼻水が出ていたが、昨日くらいからそれも少なくなってきた。熱を無理に下げないほうがいいというのは本当だろう。熱で戦っているようだから、熱が出ている時は咳や鼻水が出ない。それはわかっていても、熱を下げずにおくことはかなり体力を消耗するので、それも不安がある。
 まだ体力が戻っていないから、今日は熱がでなければ、普通に起きて普通の生活をしようと思う。といってもじーと起きているだけだろうけれど。食欲もまだ出てこないので、消化のいいものを食べて体力をつけていこう。書くことはまだしんどい。これくらいが限界でしんどくなってくる。
2023年7月5日(水) よみがえる桂ハートの青葉かな ゆう胡
 朝4時半、少しだけ雲の中に青い部分があってきれいだから、散歩に出ようと支度をしたが、ごそごそするとまだしんどいとわかって、朝の散歩はやめにした。無理をしてこじらせたくないので、身体と相談しながらしばらくは動くことにする。
 熱も下がって、咳や鼻水もほとんどなくなった。血圧も正常値だから、後は体力を回復するだけだろう。
 この頃時々思うのは、やっぱり起こった事は、何のかかわりも持っていないように見えて、身体に多少は影響を与えているのだろうか?ということだ。
 風邪をひく前に、青天の霹靂のようなことを知らされた。予測できた事だったとは思うのだが、要するにいつものごとく何も考えていなかったのだ。このことが風邪と影響あるのだろうか?
 今までは、仕事がうまくいかなかったり、家族ともめたりといった時には、たいてい胃腸の調子が悪くなった。胃腸を悪くするのはしょっちゅうのことだから、あまり気にしていなかったのだが、胃腸を壊さなくなって、色々な事が色々な意味でストレスになっていたのかもしれないと思うようになった。最近は好きに生活できるようになったから、胃腸を壊さなくなった。ただ単純に少し運動をきちんとするようになっただけかもしれないけれど。
 人間は単純なようで複雑なのかもしれないし、複雑なようで単純なのかもしれない。まあ、どちらにしても、今は何の責任もなく24時間が自分の時間だから、そうではない人もたくさんいる中でとても恵まれている。だから、毎日を大切にして、今あることに感謝して、楽しく過ごそう。
2023年7月6日(木) 蛍火を庭に見ている幻か ゆう胡
 そろそろ日常生活が戻ってくる感じなのだが、いつもここからが少し長引く。体力の回復が遅いのか、身体のだるさが取れないのと、ぐずぐずと少しの咳と鼻水が続く。いつも医者に行くのはこの段階でやめるのだが、とりあえず今回は、もう一度行ってくる。
 以前よく医者から、ちゃんと直したかといわれることがよくあり、夏に咳が続いた時なのだが、ちゃんとがどの程度なのかよくわからない。元気になるまでは薬を飲めというが、あまり薬に頼っても、風邪は特に対処療法だしという気持ちもあり、適当に辞めてしまう。今の先生はあまり薬を出さないから、相談してみよう。前回が5日分だったから後それくらいは飲んでおこうかな。
 体力を付けるのに動いたほうがいいのかじ~っとしていたほうがいいのか、風邪の後はよくわからない。身体と相談しながらとは思うが、何となく頼りない感じがする。じ~としたほうが楽ならば、まだそういう段階なのだろうと思うことにしよう。
 土曜日の句会には出れないかもしれないが、兼題の句が全く詠めていないので、今日はその課題をこなそうと思っている。
2023年7月7日(金) 鷺と会ふいつもの道の夏の空 ゆう胡
 朝の散歩は気持ちよくできた。なんとか咳や鼻水がでることもなく、それほどしんどいと思わずに、いつものコースを歩いて帰ってきた。1時間半くらい。まあ大丈夫だった。疲れもせず途中でへばることもなく、6時10分くらいには家に到着。帰って草取りをしてゴミ出しの準備をする頃になって、少ししんどくなってきた。草取りはほどほどにして切り上げた。
 無理は禁物だ。ちょっとしんどいと思うと咳が出る。まだ、風邪ひきさんの咳なので、この咳が完全に出なくなるまでは、人に会うのはやめておこうと思っている。風邪はうつるから、これからの季節、特に高齢者にはこたえる。ほぼ治った感じはあるが、咳、鼻水は完全に治るには少し時間がかかるかもしれない
 自分なりに感覚がつかめたので、少しづついつも通りの生活にしていこうと思っている。ゆっくりできるいい機会だから無理せず、暑い日中は家にいてのんびりしよう。写真も今日はたくさん写したが、これの整理は午後からに。
 今日は七夕だ。今はいいお天気だけれど、夜はどうだろう。朝は月がきれいだった。夜は星も見えるといいけれど。笹に短冊を飾ろう。季節の行事は大事にしないとね。
2023年7月9日(日) 雲海の混沌として澄み渡り ゆう胡
 行きたかった展覧会があり、今週の初めに行く予定をしていたのだが、熱で行けなくなってしまった。今日までで、行くのはあきらめた。出かけられそうな気もするのだが、雨が降り出したし、身体はもう少し安めといっている。
 昨日も暮らしの学校まで行っただけなのだが、その後は椅子に座ると眠くなり気が付いたらお昼過ぎまで寝ていた。総合感冒薬を飲んでいるからかもしれない。症状はほぼなくなったので、そろそろ総合感冒薬を飲むのは止めて様子を見ようと思っている。
 完全に元気とはまだ言えなくて、風邪の名残が声や喉に残っているようなそんな感じだ。全体的には元気。後は栄養を取って体力を取り戻すことかな。やっぱり体力が落ちるのが早いような気がする。これからは風邪もひかないように気を付けよう。熱が出ればすぐに2・3日は寝込むことになる。この3日で落ちた体力を取り戻すのに倍か3倍の時間が必要になってきているのだ。
 とりあえず、今日からしっかり食べよう。
2023年7月10日(月) 空蝉や主のゆくえ知らぬのか ゆう胡
 いつものように散歩して気になる植木の手入れと水やりをすると7時を過ぎてしまう。昨日一つ、今日また一つ、空蝉を見つけた。主はどこかで鳴き始めているのだろうか?わが家の庭ではまだ鳴いていない。
 昨日は朝は雨で午後からは暑くて、何もしないでぼーとテレビを見ていた。といっても、テレビでYouTubeを見ている。YouTubeは一度見るとそれに関連したものが出てくる。わが家ではシェットランドとガーデニングがでてくるので、ワンコを見てから、ガーデニングを見ている。
 チャンネル名は忘れたが、素敵なお庭を訪問しているチャンネルがある。割と近い安城とか豊田のお庭をやっていて、言葉遣いからこのあたりの人かなーと。ほとんどの人がオープンガーデンに参加しているお庭だった。
 中に和風のお庭があり、緑が爽やかで山野草が苔の中に優しく配置されていて、小道がなんとも素敵だった。ほとんどの山野草の大きさを変えないと言っていた。紫陽花などは師匠がいるようで、以前新聞の切り抜きをした幸田の紫陽花を育てている人のようで、切らないようにと言われたものは大きくしてあるが、他は盆栽の様に、木もギボウシも小さくてかわいい。
 私もいつも小さいほうがかわいいなーと思いながら、木や草花は成長するものだと、そのまま大きくしてしまうが、最近は庭の大きさに合わせて、小さいままにしている。もっと徹底している人がいたんだと嬉しかった。15年間同じ大きさだというギボウシ。掘り返して根を切ってまた植えるという作業をしている。草もピンセットで一本づつ抜いていくそうだ。根を取らないとまた生えてくるから、面倒でもその作業をしているとのこと。他を傷めないようにピンセットで取るなんて、とすごく感心して感動して見ていた。
 素敵なお庭がたくさんたくさんある。見に行ってみたいなーと思った。来年は少しオープンガーデンの見学に行こうかなー。やっぱお庭は4月から5月が見頃だから、わが家の庭も少し頑張ろう。
2023年7月11日(火) 雷鳴や故郷からの便りあり ゆう胡
 あまりにも草が伸びてきていたので、朝の涼しい時間にと散歩の後で草取りをしていたら、HPの事はすっかり忘れていた。
 8時に部屋に来て思い出した。更新時間を今日からまたランダムにすることにした。朝は忙しい。元気になったらそろそろ梅雨明けだろうから、その前にやっておきたいことがたくさんある。
 今年は睡蓮と蓮を庭で眺めてみたくて購入したので、そちらの準備もある。風邪でお庭のYouTubeをみていたので、刺激を受けて、今はほとんど庭仕事は草取りと消毒以外はやることは少ないのだけれど、秋に向けての準備をしようという気になった。夏の庭も草ぼうぼうにしないように、少し形を整えたい。
 やることがたくさんあることに気が付いて、あれこれやらなければと思うようになったということは、大分元気になったということだろう。咳、鼻水はなく身体のだるさもなくなった。少しまだ鼻声のような気はするが。身体のほうはほぼ大丈夫のような気がしている。
2023年7月12日(水) 黒雲の湧きあがりくる鮎の里 ゆう胡
 今日はツバメツアーで、「鮎づくし」を食べてきた。随分前に予約したもので、風邪をひいたころにはキャンセル料がかかる時期になっていたので、何とかなるだろうと、行くことにした。
 まあ、なんとかなった。咳はもうでなくなった。暖かいものを食べると少し鼻水が出る程度。よく聞けば鼻声だねという程度までに声も普通になってきた。
 奥美濃の秘湯旅館・神明温泉「湯元すぎ嶋」の季節限定の鮎料理を堪能して、のんびり温泉にも入れるツアーだった。
 鮎づくしは食べきれなかった。前菜、鮎の塩焼き、鮎の田楽、鮎の酢煮、鮎のしんじょのお吸い物、鮎の刺身、鮎のフライ、鮎のお茶づけ、で最後はデザート。鮎のフライが食べれなかった。塩焼きは少し大きめの鮎で、小骨が気になったが、美味しかった。
 塩焼き、酢煮、お刺身、しんじょのお吸い物、が好きだったかな。鮎っておいしい。露天の温泉も源泉かけ流しだといっていたが、さっぱりとして気持ちよかった。少しはお肌がきれいになったかしら。効能を聞くのを忘れたけど。こういうのんびりゆったりの旅だったから、風邪が治ってすぐだったが、身体の疲れが取れて寛げた気がする。食べることも温泉も大好きだから、こういう旅行もいいなー。何にもないところだったから秘湯なんだろうけど、願わくば、もう少し深い森の中だったらよかったなー、などと行ったら贅沢だ。身体もお腹も満たされた旅だった。
★囲炉裏で焼かれた鮎を温めたらあぶらがしたたりおちた。あぶらののった美味しい鮎だった
★バスの中からしか撮影できなかったのが残念だったが、板取川の水の美しさが心に残った。ゆっくり川を散策してみたいところだ
「湯元すぎ嶋」の玄関。途中で凄い雨に降られ、それが止んでお料理と温泉を堪能して、バスに乗るころから雨が降り出した。買い物に寄ったところでは止んでいたし、岡崎もすごい雨が降ったと娘が言ってきたけれど、駅に着いた時には雨はやんでいた。一度も傘の出番はなかった
2023年7月13日(水) 川沿いの合歓に広がる紅の色 ゆう胡
 写心教室のロケは二度目になる碧南の海浜公園の水族館。前とはずいぶん魚たちの背景というか、楽しい海藻が増えて、雰囲気が変わったところも多かった。
 海の生き物たちは色が美しくて、見ているだけで楽しい。が、写真に撮るとこれがくせもので、動きがあるだけにピントが合っていないものが多い。相当な枚数を写したが、さて、これといった写真は少ない。
 今回は先生がとってみようといったお魚に光が当たって涙のように見える写真は、どうにか1点行けるかなーといった程度。気に入ったのは海藻。色々な種類があって、色が美しくて動きが面白い。 が、これもピントが合っているものが少ない。思っている以上に動きが早い。シャッター速度を合わせた後からは、かろうじて大丈夫といった感じで、最初の写真はほとんどアウトだった。
 それでも、色合いがきれいだから、背景としての画像としてならば今後に生かせそう。
 クラゲは種類が少なくて、ピント合わせがむつかしくて、背景をぼかすのも私のカメラだと限界があり、いまいちだなー。夏休みに入る前にもう一度挑戦してみようかなー。夏休みっていつからだっけ。他の水族館にも行ってみたいなー。熱帯魚とクラゲを撮りたい。名古屋港水族館の特色は何だろう?

2023年7月14日(金) 枝落ちる空蝉別れゆく時ぞ ゆう胡 
友人がボタニカルアートを習っている。名古屋での教室だが、昨年を最後に展覧会はやめられた。今年はロビーのフロアーを利用した展覧会だったが、開催されたので見に行った。
 生徒さんが名古屋では少なくなっていて、今年は一人の人が展示している作品数が、今までで一番多かったように思う。
 私たちの先生が開催する写真展は、すべての教室合同なので、作品は一人一点。それも割合に小さな作品なので、招待状は出さない。わざわざ来てもらうほどのものではないなーと。全体を見てもらえば、それなりに迫力もあるのだが、遠くから来てもらうには、自分の作品が少なすぎる。
 今回のボタニカルアートは一人4点、先生も4点。これくらいの点数があれば、見てもらってもいいなーと思う。ボタニカルアートは朝ドラ「らんまん」の主人公が描いているような作品だ。植物の細密画なので、相当な時間をかけて描いているのが分かる。
 先生の作品の2点は、雨に花や葉が濡れている様子が描かれていて、写真よりも写実的なのではと思う。水滴のきらめき、落ちる前の一瞬を写真で写したいと思っても、なかなか写せない。その今にも落ちそうな水滴のきらめきが、見事に再現されていて、「うーん、すごいなー」と。いつものことだが、ただただ感心してみている。
2023年7月15日(土) 十字架の空に消えゆく雲の峰 ゆう胡
 「野鳥」7・8月号の表紙の写真は平城宮跡に飛び交うつばめの映像だった。つばめに魅せられてつばめの写真を撮り続けている写真家・佐藤信敏さんの写真だ。中のページにも瀑布に舞うつばめの写真が何点か載っている。瀑布は滝のことで、その周囲の断崖絶壁にイワツバメとアマツバメが集団営巣しているとのこと。大自然の中で生活し巣をつくり、子育てしているつばめたちの様子が伝えられている。断崖絶壁といえども、決して安心して暮らせるわけではなく、飛び回るつばめたちを狙う天敵のハヤブサもいるとのことだ。
 私も箱根に行ったとき、山間を飛ぶつばめの写真を何枚もとった。望遠レンズではないから、美しく撮れてはいないが、その姿に魅せられた。見ているだけでもつばめたちが空を切って飛んでいる姿には元気がもらえた。
 散歩道でもよくつばめをみかけたが、さすがにもう飛び去ったのか、最近はほとんど見かけなくなった。
 かわりに蝉が鳴き始めている。そろそろ梅雨明けだ。
2023年7月16日(日) 夕方の風に遊ぶか夏の蝶  ゆう胡
 元気になっきているので、朝夕に草取りをしている。あさはまだ大丈夫。散歩の後からでも、それほど暑いと思わないのだが、夕方は少し外にいるだけで汗が出てくる。夕方になっても気温が下がらない。時々涼しい風がくるので、1時間くらいは庭にいることができるのだが、それが限界だ。
 さらに暑さが強まりそうで、居心地の良い庭にしようと奮闘している。夏は外に出る訳ではないが、部屋から眺めて涼し気にしたいというのが今の願いだ。蓮と睡蓮も植えて少し水のスペースを作った。木も低めにして下草は極力取り除き、すっきりとさせている。写真を撮りたくなるような、そんな庭にしたいのだが。
 植えたい植物は、夏を乗り切れないといけないので、鉢植えにして涼しいところに置いてある。去年夏を乗り切れなくて枯らしてしまったのがあったので、今年は暑い時は日陰に移動させて、何とか夏を超えてほしいと思っている。
 庭仕事をしている時が、暑くてもやっぱり楽しい。色々失敗することも多いけれど、花が咲いたり涼しげになったりと、その空間に癒されるからだろうか?小さなことでも結果がでると、頑張れるからかもしれない。
2023年7月17日(月・祝)
     瑠璃蜥蜴逃げ場なきかと振り返る  ゆう胡

 今日は三日月だから、月が見えるだろうかと夜空を眺めてみたが、私の部屋からは見えなかった。星もあまりたくさん見えなくて、何となく暗い空だった。
 最近よく読む本が「脳が老化しない」というワードが出てくる本だ。脳を元気にしておきたいと、潜在的の思っているのだろう。
 「80歳でも脳が老化しない人がやっていること」という本は、脳科学者の人が老人脳にならないためにはこんなことをするといいよ、ということが書いてある。読んでいると結構面白いし参考になる。例えば「最近何をするにも億劫でやる気がしない」という人は「やろうと思っていることを20秒だけやってみる」といいよと。
 脳には作業興奮という性質があって、やり始めるとそのままやってしまうという性質があるようだ。これはよくわかる。億劫だなーと思っていても、やり始めればやる気が出てくる。その最初の動きができないときが多いのだが。ただ、気を付けなければいけないこともあるようだ。それは「無理をしない」こと。矛盾しているように思えるが、要するにバランスの問題なのだろう。
 無理をしても、やる気がなくても老化は早まる。やりたいことを自由にやって、自分らしく元気で自然体で過ごせるのが一番いいのだろう。
 明日も暑そうだけれど、私の明日は検診デー。全部同じ日にしてしまったのでちょっと忙しい。
2023年7月18日(火)首もとにリンクのお洒落猛暑かな ゆう胡
 最近、お出かけするときには「首もとひんやリング」をつけている。散歩の時も、今日の様に検診でお医者に自転車で行く時も、庭仕事をする時も、つけている。
 首もとが涼しくなるので、今日の様に暑いときには汗をかいても、わりと暑さが気にならない。冷蔵庫で30分もあれば固まる。冷凍庫だと20分くらい。首につけていくのだが、28℃以下の室内ならば、溶けてきても自然に固まってひんやり感をキープしている。
 若い人たちは手で持つ小型の扇風機を愛用しているのを電車の中などでよく見かけるが、このひんやリングもおすすめだ。これだと、手で持たなくてもいいので、両手がふさがっていても涼しさをキープできる。
 熱帯性の気候になってきて、色々なものが開発されている。熱中症対策にもなるので、活用している。充電式のものなどを身体に付けるのは、ちょっと抵抗があるが、ひんやリングは、PCM素材が使われているので安心。このPCM素材は、激しい温度変化から宇宙飛行士を保護するために研究開発された素材とのこと。なかなかの優れものだ。

2023年7月19日(水)夕立や待てども雨の気配なし ゆう胡 
蜂が庭に巣をつくった。今日まで気が付かなかった。アシナガバチの巣なので、それほど心配しなくてもいいのだが、気が付かなかったとは。
 アシナガバチが庭を飛んでいるのはいつものことなのだが、今年は駐車場にもなる芝生のスペースの扉を朝に明けて、夕方は締めている。庭の風通しを少しでも良くするためだ。で、その開け閉めの時にいつもアシナガバチが私を威嚇するなーとは思っていた。でもこれもいつもよくあることだからと気にしないでいたら、今日何気なく扉を開けたときに扉の奥から出てくる蜂に気が付いた。
 結構大きな巣になっていて、巣の周りに何匹かの働き蜂がくっついている。扉の一番奥の天井で、少し暗くなっている角に巣ができていた。友達は花に水をやるホースで巣を落とせば、お引っ越しするよといっていたが、夜にそれはできそうにないから明日の朝、日の出前、蜂の活動前にやろうと思っている。夕立が来たら、その時ホースで落とそうと思っていたのだが、雨が降らなかった。
 今日見ていたら、私が外に出るたびに巣から蜂が飛び立ってきていた。蓮や睡蓮の鉢で蜂たちは幸せそうにお水を飲んでいる。そうか、この鉢の水はこんなところにも役立っていたのかと。ボウフラもわきそうだから、メダカを入れようか迷っているのだが。
 働きバチって大変なんだなーと。調べたら働きバチの寿命は1か月くらいなのだ。お家がなくなってしまったら1・2週間で死んでしまうらしい。短い寿命をさらに縮めてしまうことになるが、かといって、巣が大きくなって働きバチが増えて庭中を飛び回っているのもちょっと困る。おとなしいとはいえ、ぶつかれば刺される。
 私は花がらを摘んでいてアシナガバチにさされた。スズメバチに巣をつくられたこともあるし、シャッターの格納庫の上のアシナガバチの巣は蜂がいなくなるまで気が付かなかった。ウッドデッキの天井辺りで、11月くらいに寛いでいる蜂が2・3匹いるのは知っていたが、巣があんなところにあったなんて次の年の3月くらいになるまで知らなかった。いつも気を付けてみているつもりなのだが、思ってもいないところに巣をつくる。働きバチが生まれる前に気が付くようにしないと、働きバチに悪いなーと思ってしまう。
★庭に睡蓮の鉢植えと蓮の鉢植えを置いてみた。こちらの鉢は以前頑張って梅干を付けたときの鉢だ。いまいち好きな味にならなくて最近は梅干はもっぱらお気に入りの箱根のお店で買っている。で、「そうだ、この鉢が使える」と睡蓮を植えこんだ
★こちらは以前からあった睡蓮やメダカを入れる鉢。他に蓮も梅干の鉢を活用。こちらの睡蓮は温帯睡蓮。小さな梅干しの鉢にまだ球根で芽が出たばかりの熱帯睡蓮も植えてある。もう少し葉っぱが成長してきたら写真に撮ろうと思っている
2023年7月20日(木)夏風邪や言い訳少し言えること ゆう胡
 今朝は風があって涼しかった。なのに、そのあとの日差しの強いこと。梅雨明け宣言が出て、しばらくは例年よりも暑い日が続きそうだと天気予報は伝えていた。
 日差しの強さが家のウッドデッキでよく分かる。デッキに出ると「あ、ちっち」となる。デッキの所に立っていられないくらいに木が熱くなっている。こんなに熱くなるなんて、ここ3年くらいのような気がしているのだが。
 日中に少しだけやってしまいたい庭仕事があって、1時間くらい庭に出ていたが、気を付けないと熱中症になることがわかった。首から上が熱くなってぼーとしてくる。この暑さがあと1か月は続くのだろう。が、写真と俳句の勉強会が今月末にあるから、今月中は少し勉強を頑張らないといけない。
 8月の句会はお休みで代わりが来週だ。同じ日の午後には、1回目2回目はお休みした写真の勉強会がある。風邪で2回お休みしたから今回はやめようかと思ったのだが、資料が用意してくれてあり、自宅まで届けてくださったから、頑張って2回目までの資料に目を通して、3回目は出席しないと。
 風邪は完治した。昨日は話し出すと喉がいがらっぽくなって咳ばらいをしないと話ができなかったのが、今日は治った。身体のだるさも全くなくなった。焦らず、でも遅れを取り戻さないとという気持ちがわいてきた。
2023年7月21日(金)ひとつぶが我が手に落つる夕立かな ゆう胡
 久しぶりに角川の「俳句」を購入した。
 7月号の特別作品50句は長谷川櫂さんの「白い山」

 今日はその中からいくつか紹介してみる。
 
 浅間山砕け散つたる夏野かな
 
 月涼し妻とつくりし森の道
 
 雨蛙天地創造一日目
 
 涼しさの玉とほぐれて滴れり
 
 夏の炉につひに還らぬ誰々ぞ
 
 天空に秋湧くところ浅間山
 
 赤ん坊に今か今かと初笑
 
 春ある日国境に戦車現れき
 
 我に寄らず我を恐れず山鳥は
 
 山鳥の金の尾を曳き行く春ぞ

 時事句となる戦争の句も、上記以外に何句かあった。
 景が見えてくる句を選んだ。俳句がまだまだ難しく、ただ歩き続けるしか、道はないようだ。誰もが、そんな道を一歩づつ、歩いているのかもしれない。
2023年7月22日(土) 心地よき風吹く夏の朝の陽や ゆう胡
 わが家の庭の蜂の巣は落とすことができたのだが、その蜂たちが引越ししたのか、それとも、他にもともとあったのか、東側の家の軒下に、蜂の巣ができている。東側の家の人たちはほとんどそこを見ることはないから気が付いてはくれない場所だ。
 蓮を植えこんだ鉢に、蜂がいつも止まっているとは思っていた。庭に巣があった時からだ。でも今日も来ている。で、しばらく見ていたら、2匹が蓮の鉢のところで、水を飲んでいるのか、しばらく止まった後、すーっと東側の家の1階の屋根の樋のところに入り込んだ。しばらくすると、またそこから出てきて、蓮の鉢へ。最初は一匹がそれを繰り返していたのだが、途中から2匹が同じことを繰り返すようになった。アシナガバチだけれど、1匹大きいのがいる。
 しばらく眺めていたが、出るのはため息ばかり。お隣さんの家の蜂の巣は、下からは見えない。お隣さんの家からだと西側になり、1階に窓はないし、少し花など植わっているが、朝の水まきくらいでは蜂に気が付かないだろうなー。ということは、あの巣の働きバチたちは、間違いなくわが家の庭で日々を過ごすことになるだろう。 迷わず巣から鉢へと直行してくるなんて、何をやっているのだろうと思ってしまう。幼虫のお世話をして暑いから水を飲みに来て少し休んでまた巣に帰ってを繰り返しているのかしら。
 蓮の鉢を移動させても、庭に来て餌をとったり水を飲んだりするんだろうなー。最近の近所の家は駐車場ばかりで緑が少なくなっているから、わが家の庭は蜂には居心地がよさそうだ。頑張って草取りをしてるのに、蜂さんの住処になりそうだなー。
 蜂はボウフラを食べてくれているかなー。もう少しで芝生のところの草取りが終わるから、そうしたら、朝のついで草取りだけして、しばらく庭仕事はお休みしよう。
 ただ困るのは10月くらいの気候のいい時だ。蜂が門のところで日向ぼっこをするようになる。なんとか、門から玄関までのアプローチ以外の場所に蜂がいくように、鉢や花の置き場を考えないと。
2023年7月23日(日) 草取りのロボットほしい猛暑かな ゆう胡 
朝の散歩と帰ってからの草取りと、蜂の観察と夕方の草取り以外はどうもやる気が出なくて、だらだらと過ごした。
 日中すごく眠くなる時があって、椅子に座ってリビングでうたたねをしているから、寝る時間が遅くなって、朝起きるのも遅くなって、このところ嬉しいことにいい風が吹くので、6時からの散歩でも気持ちよくてと、悪循環の日々を過ごしている。
 「これはまずいんじゃないの?」ともう一人の私が言っているけれど、スイッチが入らない。句会と勉強会までにあと5日しかない。近場でいいからお出かけして、気分を変えないとやばいかもだ。
 芝生の草取りはとても厄介で、根気よく抜くしかないので時間がかかる、ついでに芝生も刈りこんでいる。山の頂上は見えているのに、歩いても歩いても行きつかない。山歩きの時にリーダーさんが「あと少し、頑張ろう」って言ってからが長いことを、何度かの経験で知っている。「あと少しって言ったのに」と心の中で呟く。
 庭の草取りもそんな感じだなー。今の所が終わったころには別のところの草が伸び始めていて、終わりがない。終わりがないことはいいことかもしれない。ずーっと登り続けているわけだから、登った時の喜びはひとしおだろうなー。そのころには秋の風が吹いているかもしれない。
2023年7月24日(月) 大皿の夏の果物どれが好き ゆう胡
 月がきれいだ。ここのところ朝夕は風があり、日中は暑いけれど湿気が少ないので過ごしやすいような気がする。
 でも食欲がない。冷たい飲み物とか果物とか以外は、あまり食べたくない。暑さで胃が疲れてきているのだろう。こういう時は何を食べたらいいのかなー。
 スーパーで少し高いトマトを買ってみた。これは美味しかった。甘いトマトは大好きなのだが、なかなか当たらない。今日のはヒットだ。生協で購入したトマト、西瓜、なし、もも、すべて見事に外れた。全く甘みがない。どうしてかなーとちょっとがっかり。しばらくは、スーパーで実物を見て購入することにする。
2023年7月25日(火) 昼休み虹の彼方に聞く夏よ ゆう胡
 うん、また昨日は日付を変えるのを忘れていたようだ。一日遅れでそのことに気づく。毎日がお休みみたいなものだから、日付や曜日の感覚が薄れていく。特に用事が入っていないときは、そのことを意識しない。かといって、忘れるのよくないから、忘れないようにしよう。
 いつも、お昼ご飯を食べるのが1時くらいなので、ちょうど「徹子の部屋」の時間になり、何となく見ている。
 今日はクラリネットの演奏が聴けて、すごくよかった。ジャズクラリネット奏者の北村英治さんがゲストだった。94歳とのこと。肌のつやと言い、声といい、話し方といい、すごく若々しくて驚いた。今でも演奏会をしていて、テレビ出演の間にもその場でクラリネットを吹いてくださった。
 アクリル絵の具で絵を描き、料理が得意で、食べることが大好きだから、食べたい物は自分で作るそうだ。昔付き合った彼女の弟がフレンチのシェフで、教えてもらったのだと言っていた。
 興味や好奇心が旺盛なのが分かる。クラリネットをふき続けているということは口と指を使って楽譜を読んで、人前で演奏するのだから、いつまでも若々しいのも納得だ。
 とてもいい表情をしていた。「好きなことをしているから疲れない。嫌なやつとは付き合わない」と、これは元気で過ごす秘訣かもしれない。もう一つ付け加えるなら、やっぱり美味しいものを美味しく食べることも大事だね。
★こぼれ種で芽を出した朝顔が、毎朝花を咲かせて、幸せな時間をくれる。水色の優しい色合いのこの朝顔は大好きだ。中心にほんのりと薄いピンク紫が入っている
★種をまいた朝顔は、まくのが遅かったからまだ花が咲かない。和室前の花壇スペースが空いていたのでそこに直接まいたら、結構芽が出た。去年は行燈仕立てにしたけれど、後が大変だったので、今年は地植えのまま支柱に巻きつけるようにして、そのままにしてある。どの色が出てくるのかはわからないから、わくわくしながら、花が咲くのを待っている
★書道を教えてもらっていた方から斑入りの露草をいただいた。何とか定着したようで。花が咲き始めた。葉を見ているだけでもかわいい露草だ

2023年7月26日(水) 一瞬の夏の風来る散歩道 ゆう胡
 昨日は5の日で楽天の買い回りをやっていたので、散々迷って(いつも買う時は迷っているような気がする)睡蓮鉢を購入した。
 一応梅干の鉢で代用していて何とかなっているのだが、あとひとつ高さが欲しい。温帯睡蓮の2本を高さのある鉢に植え替えれば、その鉢に葉が出てきた熱帯睡蓮を植えることができる。今年は花が咲かないかもしれないが、葉だけでも涼し気で、睡蓮鉢と蓮の鉢は今のお気に入りだ。で、思い切って信楽焼の睡蓮鉢を購入。今日には届いたのだ夕方には植え替えた。暑かった。
 ご近所の蜂さんも睡蓮鉢がお気に入りのようで、庭仕事をしている私の前をスーッと横切って、睡蓮鉢でお水を飲んでは帰っていく。私の目の前を横切らないでほしいのだが、悠然と横切っていく。
 今日は散歩の時に鬼やんまを見た。この前に買った鬼やんまの虫よけと同じで、それよりも大きな目が輝いていてすごくかっこよかった。家にも来てくれないかしら。蜂には天敵のようだから、いてくれると蜂が来なくなるかもしれない。
 夏本番だが、散歩道では蜻蛉が増えた。鳥や虫たち、草花はこの暑くなった日本でも、季節を感じさせてくれる変化をいつも見せてくれる。

2023年7月27日(木) 言うべきか雷鳴一瞬にして来たり ゆう胡 
芝生も裏の草取りもすべて終わって、今日は少しやれやれといった気分。草はすぐに伸びてくるだろうけれど、ここまでやっておけば、あとは楽だろう。
 結構長くかかった。梅雨前からだったから、来年は草が生えてきたらすぐに初めよう。根気よく抜いて出てこなくなったという友人もいたが、わが家はお隣さんのところから草もやってくるので、根絶はむつかしいだろう。
 蜂は相変わらず3匹くらいは同じ子かわからないが水を飲みにやってきて庭を飛び回ってまた水を飲んだ帰っていく。今日見かけた3匹のうち1匹はスズメバチだった。アシナガバチの巣をそのままにしておくと怖いのはスズメバチがアシナガバチの巣を狙ってやってくることだと書いてあった。成虫は狙わないが幼虫や蛹を狙うようだ。やっぱりお隣さんに言ったほうがいいかしら。お隣さんの家の巣はスズメバチではないと思うけれど、軒下の樋のところなので、私のところからでは全く見えない。若夫婦の世代になっているからあまり親しく話したことはなくて、気軽に言えない。どちらかというと話しかけにくいご夫婦なのだ。
 考えていると胃が痛くなってくる。昔から、言わなくてはいけないことがあると、それが嫌でストレスになる。今も変わらない。成り行きに任せよう。
2023年7月28日(金) 空蝉や地に転がりて空仰ぐ ゆう胡
 明日は句会と午後からは写真の勉強会と忙しい日になる。
 俳句は何とか詠んだが、写真の1・2回の講義の勉強は全くやってないので、3回目からのぶっつけ本番になる。勉強しておくようにと言われたが、庭仕事が忙しかったのか、予習をやりたくないから庭仕事をしていたのか、そのあたりはわからないが、庭仕事が一段落したことの安堵感のほうが大きいので、勝手に良しとして明日から写真、頑張ろう。
 俳句もなんとか4句詠んだが俳句脳になっていない。こんな句で良かったんだろうか?最近、ここに日常句というか記録句というか、その日に起こったことがわかるような句を詠んでいる。この流れのままに詠んだ句を提出すると、全く選ばれないということが時々起こる。自分よがりの句になっている時が多いからだ。明日の句もそれが心配だが、これ以上は無理なので、清書して良しとした。
 夏はいつも、気が付くと七夕は過ぎていて、花火大会の季節になっているのだが、見には行かず。何をしているのだろうという感じで終わっていく。暑くて一日一日が無事に過ごせればそれでいいから、記憶に残らないのかしら。
 今年は珍しく庭仕事だけはしていた、という記憶は残るかな。

2023年7月29日(土)30日(日)
 昨日はさすがに写真の勉強会から帰ってばててしまった。
 暮らしの学校から市民会館までの移動は、ちょっとしんどかった。往きは暮らしの学校から自転車でシビックセンターまで行ってそこに自転車を置いて、バスで東岡崎へ。本町までバスで行けるのだが、市民会館に行ったことがなくて道に迷いそうだったから、遅れるといけないので、東岡崎からはタクシーで行った。
 写真の勉強会は2回お休みしたので少し遅れてはいるが、わからないところは丁寧に教えてくれるので、安心して色々な機能を試してみることができて、とてもよかった。この調子なら少しづつカメラを使いこなしていけるような気がする。
 帰りはバス停まで歩いたのだが、暑かった。たまたまバス停近くの人と一緒になり道を教えてもらったからよかったが、真夏に歩くものではないなーと。バスでシビックセンターまで行って、そこで少し休んで自転車で帰ってきた。帰ってきてちょっと気持ちが悪くなって、急いで冷たいお水を飲んで、冷房の効いた部屋で寛いだ。で、疲れが出てそのまま眠ってしまいそうだったのでシャワーをして軽く夕食をとって寝てしまった。
 今朝の散歩はお休みして、水やりとお洗濯をして、実家に行ってきた。兄が墓じまいをしたいという。そろそろ終活をしていきたいとのことで、どうするか話してきた。
 明日からは毎日がお休みの私だが夏休みに入ることにした。庭仕事も俳句も勉強も。いつもたいしてやっていないけれど、8月の18日までは少しそれらのことから離れてのんびりしたい。
 このページもその間はランダムに書きたい時だけ書くことにする。さて、どこかに行くのは暑くて無理だから、何をしようかなー。
2023年8月28日(月)
 HPの改革はなかなかむつかしくて、まだほとんど手つかずの状態だが、友人のhpに刺を受けて少し自分の身の回りの整理もしたいと、整頓だけはしてあったところを本格的に断捨離し始めた。
 家のリフォームをした時、私の部屋と和室だけは手つかずの状態だった。今回はこの2部屋の物の整理をしようとしている。やっぱりため込まれているものは多くて、足の踏み場もないような状態にはないので、少しづつのスペースをやっていけるだけだが、9月中になんとか第一段階を終えたいと思っている。
 第一段階というのは、今ある家具の状態で不要なものは捨てるなりリサイクルするなりして、必要だと思えるものだけにすること。
 第二段階はそこからさらに断捨離して家具の整理もすること。
 第三段階でできれば壁紙や床、カーテンのリフォームまでできればベストだが。
 ということで、しばらくはやっぱり時々ここに書くことにする。書かないと書き方まで忘れそうだから
、1週間に一度、月曜日に書き込むことにする。決めないとだらだらやらないままで終わりそうだから。パソコンもここ1週間は開かなかった。
 10月くらいから庭の手入れも始めなければいけないから、ちょうどいい感じで進むかも。
 まだ少し暑いから、家にこもって断捨離に専念しよう。庭の草が伸びてきているが、ついで草取りで何とかしのごうと思っている。

information  

2020年11月
霜月(霜の降る月) シルバーカレッジのHPに「テラスで俳句を」のアドレスを掲載
2020年12月
師走(師匠といえども、走り回るほどにせわしい月) 12月5日「テラスで俳句を」の「花の章」完成。12月10日 2019年と2020年の俳句の未記入に気づき追加した。
2021年3月
弥生(木草弥生い繁る→きくさいやおいしげる、草木が生い茂る)月
3月19日、「テラスで俳句を」の「水の章」「風の章」「光の章」完成。といってもこれから見直しながら、推敲、選句をしつつ、新しい句を加えていこうと思っている。「花の章」も写真や句を見直した。
2022年1月25日
HPのお休みをここに報告。りゅうが病気だとわかり、残された時間を悔いのないように過ごしたくて、足が不自由なあの子の緊急に備えるためにも、机に長い時間向き合うのはやめた。
2022年3月10日
りゅうの死という思ってもみなかったことに遭遇した。両親をすでに見送ったけれど、今回ほど辛いと思ったことはなかった。
りゅうは10歳。それなりにシニア犬にはなっていたが、前の子は17歳まで生きたから、まだまだ元気に一緒に過ごせると思っていた。
2022年5月30日
5月30日は新月。旧暦の5月1日。
この日にHPを再開しようと準備して何とかアップにまでこぎつけたが、まだまだ未完成の部分が多い。

「りゅう星の章」「言の葉の章」のページを追加。
2021年の俳句を各章に加えた。
日々の記録を残すために「宙旅yuko日記」を追加した。
2022年7月2日
旅の記録を残していくために、まずは北海道から
「2016年北海道の旅」をリンクページとして追加した。

profile

ゆう胡(俳号)
(掲載写真はすべてゆう胡撮影)

誕生月  弥生


愛知県

朝夕の散歩を日課にして、一日最低8000歩を歩くようにしている。
愛犬のシェットランドシープドッグ(10才雄→2022年3月10日)逝く